ROCKET-RC で自己ベスト更新!

4/5-4/6/2025

PNB での車種のブランド割合

まずは、ちょっと興味深いニュースから。先日、Psycho Nitro Blast (サイコ・ナイトロ・ブラスト, PNB) という全米最大規模のレースが、テネシーで行われました。エントリー数は 964 です。

このイベントの参加者が使っていた車の車種の統計が発表されました。

Tekno が 45% でダントツの1位。2位が 11% でアソシ。3位が 8% の Mugen、4位が HB と SWorkz が 7% で続く、という形になりました。

テネシー州はアメリカの南(東)部に位置して、西部にあるカリフォルニアとはだいぶ離れているのですが、カリフォルニアで統計を取っても、およそこんな数字になるんじゃないかな、という体感です。

いや、少なくともロサンゼルス近辺では、Kyosho はもう少し多いかな。TLR よりは多そうです。Mayako はおととしくらいは見かけましたが、もう使っている人はいなそう。Agama は絶滅危惧種か、もしくは絶滅。

来週は JBRL 開幕!

さて、早いもので、今年もいよいよ JBRL シーズンが始まります。 今年の JBRL ラウンド 1 は 4月12日(土)、The Dirt で開催されます。

今年は E-Buggy のクラス編成が変わりました。去年の E-Buggy は Sportsman、Intermediate、Expert の3クラスでしたが、 今年は Sportsman、Open、40+ の3クラスに変わりました。

去年は Sportsman クラスで優勝したので、今年は Sportsman には参加できません。Open または 40+ に参加することになりますが、 今年は 40+ で走ろうと考えています。

年齢別クラスに参加するのってどうだろうと、迷いはありました。しかし、Tekno のチーム内の自分の役割を考えた場合、 Open クラスに出て、プロ相手に当たって砕けるより、40+ で堅実な順位を取ることこそが、自分の役割なのじゃないかな、という結論に達しました。

JBRL の 40+ クラスには、過去に実績のある方々が多数参加されることが予想されていますので、簡単ではありませんが、 精一杯、ひとつでも上の順位でフィニッシュできるように頑張ります

トラギーのアップデート

JBRL に向けて、トラギーの準備も始めました。トラギーは普段は走っていないのですが、レースの時には複数クラスに参加した方が、緊張感も持続しやすいですし、コースや雰囲気に慣れるのにもいいし、何より、シンプルに楽しいですからね 😊

現状は、本当に手をつけられていません。Tekno のトラギーは、ET48 2.2 が最新版なのですが、僕のトラギーは ET48 2.0 のままです。

ET48 2.2 では、バギーとの共通パーツも以前以上に増えて、色々と便利なことがあります。リアアーム、リアハブ、スピンドルなどを 2.2 仕様にアップグレードしました。

ちなみに、アームマウントの C と D は、購入したものの 2.2 用のシャーシにしか取り付かないようなので、あとでシャーシも 2.2 用にしたいと思います。

バージョンで言えば・・・うーん、現状は ET48 2.17 くらいでしょうか。ちょっと中途半端な状態になってますが、これでどうなるか。

ホビーウィングのモーター修理

ちょっと気が向いたので、またホビーウィングのモーターのベアリング交換を試してみました。

以前も、ボルト、ナット、ワッシャーで簡易治具を作れば、ベアリングの交換は可能、とは知っていたのですが、その時は有り合わせのものでやって、うまくいきませんでした。

今回はちゃんと、M5 のボルト、ナット、14mm 程度の M5 ワッシャーを揃えて試してみました。

すると、案外簡単にベアリングをはめることができました。最初から、ちゃんとサイズのあったボルトやナット類を揃えればよかったです 😅

単にワッシャーで挟んで、ボルトを固定して、ネットを締め込むだけです。

久しぶりにホビーウィングのモーター (1900kV) が直ったので、ちょっと試すため、Tekin から付け替えました。

それから、HW のモーターを久しぶりにいじっていて、以前起きた 2200kV のモーターのトラブルの原因が判明。

端子が割れていました。以前はこの部分は、はんだが割れて壊れたこともありました。いろいろ問題ありそう。

4月5日 - The Dirt でプラクティス

4月5日は朝からペリスへ。朝ごはんは Chick-Fil-A で。

うーん、やっぱり値段が高すぎるかな。メニューの選び方を再検討しないと。

Rocket RC Taurus 220A V2 とても良い!

さて、この日のテストの目玉は新しい ESC、 Rocket RC Taurus 220A V2 を試すこと。

路面にもよりますが、これまでは良い時で 43秒台前半くらいのラップタイムなので、とりあえず 43秒台が出れば合格です。さて、どうなるか。

走り始めてすぐ気付くのは、とてもスムーズでトラクション感が増したこと。スピード感も全く問題ありません。 結局、1パック目で 43.7秒がでました。合格です 😄 「問題がない」という以上に、すごく感触が良いです。これは良い。

ESC はいいのですが、問題はモーターです。2パック目くらいで、どうもモーターが焦げ臭い気がしてきました。熱は 140°F 位なので、それほどでもないのですが、なんとなく、あの、基盤が焦げた時の特有な嫌な匂いがします。

まさか、これだけでダメになるとは思えなかったのですが、気持ち悪いので、ホビーウィング 1900kV を試すのはここまでにして、結局モーターは Tekin 1900 に戻しました。

この日は、モーターをテキンに戻して以降、あまり良いラップタイムにはなりませんでしたが、練習用のタイヤをあまり準備しなかったこともあったので、ラップタイムに関しては気にしませんでした。

4月6日 - The Dirt でプラクティス

翌日も朝からペリスへ。朝ごはんはファーマーボーイズで。

トラギーの準備

トラギーの準備を全くしていなかったので、JBRL 前に、少し走っておくことにしました。

今回は、時間と予算の都合で ET48 2.2 へのアップグレードパーツを中途半端に採用しているので、ちゃんと走るか不安でしたが、なんとか、ギリギリ、これでレースに出ても良いかな、と思えるくらいにはなりました。

ただ、デフオイルは 10K/10K/5K にしてみましたが、これはやりすぎたようです。15K/15K/10K に戻しておきます。

トラギーのボディーは、準備が間に合わなかったので、去年のレースボディーでそのまま走ります。

バギーは自己ベスト更新! Rocket RC 220A V2 すごい!

バギーの方は、前日、プラクティスに使えるタイヤがなかったので、TZO 601 Soft を貼ってきました。 これなら良いタイムが出るんじゃないかな、と思っていたのですが、さて、どうか。

路面が結構荒れていて、難しかったのですが、無事、自己ベストを1秒も縮める 42.2 秒が出ました。この ESC、かなり良いと思います!とにかく走りやすい。

インフィールドは極力スムーズにして、スロットルを入れやすくしておき、長いストレートなどは軽くターボをいれて走る、という、文字で書くと当たり前の設定のように思われますが、こういう基本的なやりたいことが、思ったようにやれます。

しかも、ESC に Bluetooth 接続デバイスが内蔵されているというのは、すぐに設定が変更できるので、思った以上に便利です。

後半、急にコケるような動きが多かったのですが、これについては路面が余計に荒れてきたからかな、と思っていました。しかし、家に帰ってみてみるとリアのショックのピストンが割れていたことが原因だったようです。それでも、レース仲間 (Mugen のドライバー) のトラギーと一緒に合わせて走れたので、ペースは悪くなかったはずです。

次の土曜日はいよいよ、JBRL の開幕戦です。精一杯頑張ってきます 👍

📝 【メモ】4/6/2025 の Rocket RC Taurus 220A V2 の設定

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