ESC は ROCKET-RC Taurus 220A に変更!
4/4/2025
最近、ESC に関して、いろいろ散々な目にあいました。
他にいいものはないかと、いろいろと調べた結果、こちらの ESC が有望の可能性あり、と気付きました。
Rocket RC (Surpass Hobby) の Taurus 220A です。
この ESC は各社に OEM として供給されていて、Trinity MX8 Gen2、 Fantom FR-8 2.0 PRO、REDS 1/8 Z8 Pro Gen3 などと同一です。
Trinity MX8 Gen2
Fantom FR-8 2.0 PRO
REDS 1/8 Z8 Pro Gen3
あくまでも独自調査です。真偽の程はご自身でご判断ください。現時点で、僕がそう信じている、というだけです。
しかも、Trinity MX8 Gen2 にいたっては、ソンタグが去年の全米選手権で使用して優勝しています。実績十分です。
Hobbywing、Tekin と撃沈が続きましたが、今回は Rocket RC の Taurus 220A を試すことにしました。
Rocket RC Taurus 220A の開封
アリエクスプレスの Surpass Hobby Official ストアで Rocket RC Taurus 220A をオーダー。価格は $131.42。他の ESC よりだいぶ安いです。これでレースに使えるなら、ありがたい。
1週間程で届きました。届いたのは、最新版の Taurus 220A V2。
安くても、評判も聞かない、使っている人も知らない、というような状況なので、ある程度、安っぽいのが来るのも覚悟はしていました。
ところが、開けてみれば、完全にハイエンドレース用 ESC の質感です。これはいいぞ!
いやあ、想像を遥かに超えてきました。完璧にモダンなESCです。
しかも、サイズも小さい。Reedy 850R と比べても、はっきり小さい。
スイッチはボタン式で、防塵対策がされています。
しかも、開けてみれば、基盤はポッティング処理済み。そういえば、こういうESCはなかったですね。
Rocket RC Taurus 220A は Bluetooth デバイスを標準搭載
しかも、Taurus 220A は Bluetooth がビルトイン。別売りのプログラマー等を用意する必要がありません。スマホから直ちに接続可能です。
一点、「おやっ」と思ったのはスマホから Bluetooth で接続しようと思った時に、どのデバイスかわからなかった点です。"Rocket" とか "Taurus" とか、そういう名称ではありませんでした。
僕の ESC は BLE-741A... で始まる名称でした。ESC のスイッチを ON/OFF したときに、デバイスリストに出てきたり出てこなかったりしたので気付きましたが、見つけるまで少し困りました。
こんな名前になる、ということを知っていれば、問題ないはずです。
ちなみに、ESC に接続後、アプリ (ESC1) からパスワードを設定できます。必ずパスワードを設定しておきましょう。
Rocket RC Taurus 220A V2 の取り付けとテスト!
早速、はんだ付けしました。いやあ、とても立派。A, B, C のワイヤーの並びが、他の ESC と違っていました。
早速カリブレーションして、試してみます。ゆっくり、スムーズにモーターを回せることが確認できました。いい感じです。
ファームウェアの更新に失敗!😱・・・でも見事復帰!🤣
ちなみに、設定用アプリ (ESC1) から、ファームウェアの更新を試みたのですが、ファームウェアの更新に失敗してしまいました (汗) ESC 側も、元とは違う赤色の LED が素早く点滅しています・・・。
以前、ホビーウィングの ESC (XR8 Pro G3) も Bluetooth 経由でファームウェアを更新しようとして失敗し、動かなくなったことがあります。 そのときはなんとか、ワイヤーで接続するタイプのプログラムボックスを購入して接続することで復帰したのですが、今回はそんなプログラムボックスのオプションがありません。
万事休す・・・とおもったのですが、一度電源を切り、またアプリから接続を試みると、なぜかちゃんと ESC に繋がりました。 ファームウェアが壊れた状態なのに、よく繋がるな、と。
半信半疑で再度、アプリからファームウェアの更新を再施行すると、今度は成功しました!ESC も正常動作を示す青色の LED が光りました。
すごいですね。ファームウェアの失敗、というのは、完全に終わり、というイメージがあったので、復帰できるように設計してあって、よくできてるな、と思いました。
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